こんにちは、海星です。
今回は、ブログ記事のタイトルの付け方について、初心者向けに解説します。
こんな方におすすめ
- 記事タイトルの付け方を知りたい
- クリックされる・読まれやすいタイトルを付けたい
この記事で得られること
- 記事タイトルの考え方がわかる
- クリックされるタイトルがつけられる
それでは解説していきますね。
記事タイトルの付け方のポイントは3つだけ【初心者】
記事の付け方のポイントは、下記のとおり。
- 「だけ」「たった」を入れる
- 数字を入れる
- 人の名前を入れる
例えば、
プロライター直伝のたった3分で思いつくタイトルの付け方
これで完成です。
初心者の方は、ひとまずこの3つをの要素を入れる意識をしてみてください。
- 「〜だけ」「たった」というのは限定性・緊急性などを表していて、クリックを促進します
- 数字は、数で具体化されたほうが想像がしやすく、興味が湧くからです
- 人の名前は、他人でも自分でも、肩書きなどでもいいですね
知識は、少なくてもいいので、使いこなせることが大事です。
「あ、それ聞いたことある!」ではダメですからね。まず3つだけ暗記して、明日も忘れないようにしましょう。
さらに詳しい記事タイトルの付け方のポイント|6選
とりあえず上記を使えるようにしてほしいですが、慣れてきたら下記も守ってみてください。
1. キーワードを軸にわかりやすく書く
1つ目は、キーワードを軸にわかりやすく書くことです。
例えば、「Amazon 買ってよかったもの」というキーワードで書くなら、
2022年にAmazonで買ってよかったものを10選だけ紹介
とかですね。
SEOキーワードを軸にして、前後に文章を足します。
こうすれば、最低限のSEO対策をしつつ、端的な文章に仕上がります。
2. 伝えたいことは32文字以内におさめる
2つ目は、記事タイトルで伝えたいことは、32文字以内におさめることです。
なぜなら、Googleの検索結果には、32文字目までしか表示されないからです。
33文字目以降は「…」と見切れてしまいます。
伝えたいことは、32文字におさめましょう。
ただ、SEO的には最大40文字まではOKとされています。見切れても大丈夫な部分に関しては、33文字以降に書いてもいいでしょう。とにかく、「前半が勝負」ということを覚えておいてください。
- 伝えたいことは、32文字以内におさめる
- 見切れても大丈夫なら、40文字までOK
3. 誰向けの記事なのか伝える
3つ目は、誰向けの記事かを伝えることです。
- ライター必見
- 転職前に確認
- 初心者向け
読者は、「自分にマッチした記事か?」だけを考えて検索結果を眺めています。
よって、自分が読むべき記事だと分かれば、クリックされる可能性が高いでしょう。
ちなみに誰向けなのか絞ったほうが文章も書きやすいよね。「初心者向け」でクリックしてくる人は、ほとんど初心者なわけだから。
4. 潜在需要を入れる
4つ目は、記事タイトルに「潜在需要」を入れることです。
例えば、「ブログ 記事 タイトル 付け方」などで検索した場合、顕在需要としては「記事タイトルの付け方を知りたい」です。
潜在需要としては、「読まれるタイトルを付けたい・クリックされるタイトルを付けたい」などでしょう。
だから、「読まれる」をタイトルに入れれば、「これだ!」となりやすいです。
顕在需要と潜在需要については、下記の記事をご覧ください。
5. 失敗や恐怖に訴える
5つ目は、失敗や恐怖に訴えることです。
人は失敗したくない、損したくないと強く感じるので、こういった訴求が効きます。
- 厳禁
- NG行動
- 絶対にやってはいけない〇〇
- 知らなきゃ損
- 後悔
などです。
世間的に良いとされているものにネガティブ要素があると、ギャップを生みますね。
例えば、「公務員転職は後悔する?」とかタイトルにあると、「え、なぜ?」となったりします。
もちろん、不安を煽ったらそれなりの根拠を説明したり、きちんと説明したりして安心させてあげる必要があります。
6. 記号で装飾する
6つ目は、記号で装飾することです。
タイトルに使われる装飾は下記が多いですね。
- 【】[]
- 【初心者必見】[初心者必見]
- |
- 〜を解説|手順はたった3つだけ
- ?
- 大丈夫? できてる? あなたはどっち?
- !
- 危険! やめとけ! 徹底解説!
記号はかなり便利なので、使えるようにしておきましょう。
7. 嘘をつかない
7つ目は、嘘や煽り過ぎなタイトルは避けることです。
嘘は、確実に信頼を損ねます。結果、モノを買ってくれることにはならないので、ブログの売上を上げることはできません。
コピーライティングは、演出の技術です。
舞台で言えば、お化粧の技術。
演出に留めることが大切です。
【実践】効率的な記事タイトルの考え方|3ステップ
僕がいつもやっている、効率的な記事タイトルを考え方を紹介します。
ステップ1:狙うSEOキーワードを並べる
まず、SEOで狙うキーワードを並べます。
ブログ 検索結果 表示されない
このキーワードを主軸に考えます。
ステップ2:キーワードを使って1メッセージを作る
キーワードを検索する読者が、もっとも解決したいことを1つだけ書いてあげます。
ブログ 検索結果 表示されない
顕在需要の1つはおそらく、「ブログが検索結果に表示されないのはなぜ?」ですね。
それに答える文章にすればOKです。
ブログが検索結果に表示されない理由
これで、一番伝えるべき内容は書けました。
ステップ3:追加の訴求を考える
あとは、前後にお化粧してあげるだけですね。
理由を知った後は、もちろん対処方法も知りたいはずです。
ブログが検索結果に表示されない理由と解決方法
文字数が若干余ったので、上記のテクニックからチョイスして決めます。
【初心者向け】ブログが検索結果に表示されない理由と3つの解決方法
これで32文字です。
以上が、僕がいつもやっているSEO記事のタイトルの付け方です。
初心者の方は、まずキーワードを軸にして、一番伝えるべきことを書いてください。
テクニック(お化粧の技術)は、最後でいいです。
仮説検証も忘れずに
後日、自分がつけたタイトルがクリックされているか確認しましょう。
タイトルの効果は、Googleサーチコンソールを使えば把握できます。
上記のページから、クリック率が把握できます。
検索結果が安定してくるのは数ヶ月後なので、3ヶ月以内に1度見てみるといいでしょう。
サーチコンソールの導入方法や、さらに詳しいクリック率の出し方などは下記の記事をご覧ください。
補足:タイトルを付けるタイミングは?
タイトルをつけるタイミングですが、決まったタイミングはありません。
個人的には、2回に分けています。
- 構成を作るとき
- 記事が完成したあと
1で先に仮タイトルを決めておきます。
記事が完成したら、タイトルに改善ポイントがないかを確認します。
少し時間を置くことで、より客観的なタイトルに仕上がりますよ。
リード文や本文など文章全般にも言えますが、時間をおいて見直すと気づきが多いです。
これもテクニックの1つなので、余裕があれば覚えておいてください。
まとめ|世の中タイトルを見たら、感想を持とう
記事タイトルの付けるポイントは、下記のとおりです。
初心者の方は、まず下記の3つを覚えておいてください。
- 「〇〇だけ」「たった」を入れる
- 数字を入れる
- 人の名前を入れる
さいごに重要なことを述べます。
世の中のタイトルを見るときには、自分の感情に注目して見るようにしてください。
「あ、これは読みたい」「これはやりすぎだなあ」「全く興味わかないな」などですね。感想を持つようにしてください。
自分でタイトルをつけるときに役立つはずです。
それでは、今回は以上です。