ブログ毎日更新したほうがいいのかな?やってみたい気もするけど、メリットやデメリットがあれば教えて!
こんな疑問にお答えします。
こんにちは、海星です。
「ブログ毎日更新のどーなの?やったほうがいい?」という方がいると思うので、詳しく解説してみたいと思います。
僕はこの記事を書いている時点で、41記事の毎日更新をしています。3日坊主がよくやったなと思います。笑
結論、目的によってはアリ。って感じです。詳しく説明しますね。
本記事の内容
- ブログの毎日更新(1日1記事)はやったほうがいい?
- ブログ毎日更新のメリットは?
本記事で得られること
- ブログを毎日更新すべきかわかる
ちな、本記事で言う「毎日更新」とは、1日1記事を執筆することです。
毎日更新は、モチベーションアップや達成感を感じられるのですが、最終的には逆効果になってしまう可能性があります。
今回は、毎日更新すべきかと、その条件などを解説していきますね。
ブログを毎日更新すべきか?【結論:目的と実力による】
結論から言うと、質の低い記事を量産するならおすすめしません。
なぜなら、質の低い記事は誰にも読まれないですし、ボツになることでモチベーションが下がるためです。
ここで言う質の低い記事とは、下記のような記事を指します。
- 構成を作っていない
- ほとんど独自性がない
- 事実と異なることを書いている
- 読者の悩みが1つも解決できない
- 価値を感じられない
誤字脱字、やや説明がわかりにくい、画像を省略している、くらいのレベルなら最悪リライトでなんとかなります。
SEOキーワードを意識していない記事があっても、あなたの読者にとってコンテンツ(=悩みが解決されている状態)になっていれば問題ありません。
しかし、「まったく説明になっていない」「記事を最後まで読んだときに悩みが解決できない」「価値を感じられない」のであれば新しく書き直すことになるので、毎日更新はやめたほうがいいです。笑
毎日更新をしてもいい例としては、目的が「ブログを習慣化したい」「趣味としてとにかく書きたい」など、収益化とは別にある場合ですね。それなら毎日でもOKです(ただ、ボツになることは承知の上で)。
ほかにも、それなりに執筆経験があり、仮に「読者に価値のある記事が書ける」のであればOKだと思います。例えば、
- 構成を作っている
- 独自性がある
- 事実を書いている
- 読者の悩みを解決できている
- 価値が感じられる(需要を満たす)
といった感じですね。ただ、上級者でもかなりキツいはずです。
毎日更新は、モチベーションや達成感を感じるのが主な目的だと思うので、アクセスが集まらなかったりボツになったりすると逆効果になってしまう可能性があります。
自分の目的、実力、更新すべき記事、読者の求めていることなどに鑑みて、毎日更新するかどうか決めてみてください。
ブログ毎日更新のメリット【41日継続してわかったこと】
かくいう僕も毎日更新をしていて、今日で41記事目になりました。
論じる前に自分で体験してみたほうがいいと思ったのでここまで継続してみてみました。
とはいえ想像していたより悪いことばかりではなかったので、ここまで継続してみて感じたメリットを3つ書きます。
インプットが主軸にならない
1つ目は、インプット(勉強)が主軸にならないことです。
ブログを書く上では、リサーチ・勉強といったインプットが不可欠です。
しかしインプットに満足感を覚えてしまい、アウトプット(ブログを書く)が億劫になってしまうことがあります。
下記の記事では、「インプット過多による創作便秘」と表現されていますが、まさにそんな感じです。
本を100冊読んでも、YouTubeで動画学習しても、アウトプットしないと価値を生み出すことはできません。
インプットの病にかからないという意味では、ブログを毎日書くのは有意義だと思います。
もちろんアウトプットばかりも問題ですが、経験上、インプットだけしていて何も進まないよりはマシです。
本来「インプットはアウトプットを前提に行う」が鉄則ですが、創作便秘に陥りやすい方にとっては、毎日継続もアリかもしれません。
ルールに縛られる(習慣化できる)
2つ目は、ルールに縛られることです。
毎日1つの記事を書くというルールを自分で決めていれば、基本的には1日ごとに1記事でき上がります。
もしルールがないと、
- 久しぶりにゲームしちゃったし、明日にしよう
- 友だちと遊んだから、明日にしよう
- 今日はインプット多めで疲れたから、明日にしよう
などのように、「やればできたのにやらない」という先延ばしが発生しがちです。
「3日に1記事」だと先延ばしは発生しやすいですが、「毎日1記事」だと先延ばしできないので、コンテンツを生み出しやすいです。
何日おきに書いても問題ありませんが、自分の中で何を破るとルール違反なのかは決めておくと良いでしょう。
ブログ運営の基礎力がつく
3つ目は、ブログ運営の基礎力がつくことです。
文章の型に沿って書いたのであれば、毎日こなすことで文章力はつきやすいです。また、毎日WordPressに触れていたら、操作などにも慣れますよね。
僕も41日間継続してみて、記事を執筆するスピードは徐々に上がってきましたし、全く使えなかったブロックエディタにも慣れることができました。
適切なインプットができていたら、量をこなすというのはある程度正義だと思います。
毎日記事を書くことで、ブログ運営に関する技術が上がっていくのは間違いないでしょう。
ブログ毎日更新のデメリット
次に、ブログの毎日更新のデメリットです。
シンプルに大変
まず、シンプルに大変ですね。
最初の2週間くらいは、体力的にも精神的にもキツい時期がありました。
たとえその日にイベントがあっても23:59までに書くようにしていましたので、健康上もよくなかったと思います。
短期的にはいいものの、長期的にやるとかなりシンドイでしょう。
記事の質が落ちる
毎日こなすことで、記事の質が落ちやすいです。
そもそも、キーワードによっては数日間かけて作ったほうが良い記事もあります。
そういった記事を質を保ったまま1日で書くのは、基本的に不可能です。
さらに最悪なのは、数日間かけて作ったほうがいい記事というのは、大抵は収益化において重要な記事です。
余裕がなくなってくるとそういった記事を後回しにしがちなので、とても得策とは言えないなと思いました。
集客に関するロングテールワード記事(負荷が少ないもの)を短期集中で作る、というのならありかなと思います。
理想的な更新頻度とは?【結論:なし】
理想的な更新頻度は、正直ないと思います。
いろいろと条件を考えてみたのですが、
- 毎日更新の目的
- 書き手の実力や知識
- ビジネスとしての戦略
- 書き手の意欲
- 収益化までの全体像
- 読者が求めていること
- 捻出できる時間
など、考慮する項目が多すぎて「○日に1記事」とは言い切れません。
個人的には、記事の頻度はバラつくのが本来の姿だと思います。
ある記事は1日で仕上がる(例えば、プラグインの使い方など)のですが、数日間リサーチして書いたほうがいい記事もあります(収益記事やプロフィールなど)。
重要なのは一定のラインを超えること(需要を満たす)で、すべての記事に質を求めたら公開頻度はバラバラになることが多いと思います。
まとめ|基本的には、質を意識したほうがいい
ブログを毎日更新すべきかの結論は、目的と実力によります。
結論としては、質の低い記事を量産するとかえってモチベーションが下がる原因になるのでおすすめしません。
もしまだブログを始めて間もないのであれば、量より質を意識しましょう。
ゆっくりでいいので、参考になる文献を見ながら丁寧にブログを書いていきましょう。毎日1記事ができなくても、毎日ブログの記事に向き合うだけでも十分な目標だと思います。
ブログでうまくいくには、「いき値」を超えるまでの継続が必要です。そこまで自分がモチベーションを保てるようなルール作りをしましょう。
今回は以上です。