「カラーバス効果」でブログのネタ切れを解消

悩む人

ブログのネタ切れで困っている。次に何を書けばいいんだろう…

こんな疑問にお答えします。


こんにちは、海星です。

今回は、ブログのネタ切れを解決する考え方の1つとして、「カラーバス効果」というものを取り上げます。

この効果をうまく活用することで、日常的に頭の使い方が変えることができ、ブログネタも出しやすくなります。おそらく稼いでいる方のほとんどが意識していることなので、思考の基礎として覚えておきましょう。

それではさっそく解説していきますね。

目次

ブログのネタ切れはカラーバス効果で解決する

それではさっそく、カラーバス効果の意味とその使い方を解説していきます。

カラーバス効果とは

カラーバス効果とは、「意識したものが目に留まるようになる現象」のことです。やや抽象的なので例を出します。

たとえば、外を歩いているときに「赤いものを探してください」というお題を出されたとしましょう。すると、

  • 消火栓
  • 信号機
  • ポスト

などが目に留まるようになるはずです。意外と街中には赤いものが多いことに驚きます。

一方で、もし「赤いものを探してください」というお題がなければ、赤いものがあることになかなか気がつきません。

厳密には、赤いものがあっても、赤いものとして認識できません。目についたとしても「消火栓だ、ポストだ」のように情報を受け取ることになります。人間の脳は、今回の「赤いものを探す」のように、お題が出されて初めて情報を集め始めるということです。

これはブログにも言えることです。「ブログネタを探す」のようにお題を作ることで、日常の中のネタに気づけるようになります。

もう少し実用的に言うと、

日常のすべてに対して「ブログに書くとしたら」という視点を持つ

ということが重要です。

前述したとおり、お題がないと街中の物体が赤色であることにすら気づくことができません。ブログネタを探すというお題がなければ、日常の中からネタを探すのは不可能です。

僕であれば、

  • 本を読んでいるとき
  • 散歩しているとき
  • YouTubeを見ているとき

など、常に「ネタにならないか?」という思考を持つようにしています。そうすることで、アイデアが溢れてきます。

例えば僕の場合はさっき、散歩しながらふとこんなことを考えていました。
ちょっと夕焼け小焼けだったものでエモーショナルな気分になっていまして、

「ブログの本質ってなんだろう?」

みたいなことを考えていました。

それに対する僕の答えとしては、

「ブログとは、人の何かを手伝うもの」

ということです(これはあくまで僕の考えですが、本質的なことでもあると思います)。

その後も、「自分のブログは、誰の何を手伝えているんだろう?」と考えていました。

このように、日常的にブログについて考えて過ごしたり、何かを体験したときに「ネタにならないか?」と考え続けることでネタ切れになりません。

  • 「あ、これネタにならないかな?」

シンプルだけどめちゃくちゃ使えるメソッドだと思うので、使えるようにしてください。

知識は多ければいいというものではありません。

少なくてもいいから、使えることが重要です。

ネタを考えるときのコツ

ネタを考えるときのコツは2つです。

  1. 完璧なアイデアを求めないこと
  2. 「自分の常識は相手の常識とは限らない」と知ること

結構、「このアイデア価値がないだろうな」と思って書くのをやめてしまうケースは多いです。

基本的に、どんな切り口であっても、読者の役に立てるように加工することは可能です。

例えば、僕の目の前にあるものとしては、「加湿器」「光触媒」「ワイヤレス充電器」などがあります。これも視点を変えるだけで読者に有益なことが書けます(考えてみてください)。

完璧なアイデアはないので、どんなものでもまずは構成を練って、書いてみてください。

そして、意外と忘れがちな視点としては「自分の常識は相手の常識とは限らない」ということです。

自分が知ってれば相手も知ってるだろうから、価値がないだろうと勘違いしがちなんですよ。

例えば、あなたはブログを書いてると思うんですけど、ブログを書くのはあなたの中では当たり前です。

でも、世の中の大半の人はやり方すらわからないです。ブログを書く理由も、書く楽しさも、メリットも、何もわからないです。

そこにネタのチャンスがあります。

ブログを始めたときは、文章の書き方も、カテゴリの決め方も、WordPressの使い方も、何もわからず新鮮だったと思います。そのときの気持ちを忘れちゃってるだけなんですよねー。

あと、「カラーバス効果」を日常的に使うというのも、「僕の中では」超当たり前です。
でも知らない人もいます。だから、書きました。

知らない人に教えてあげるのは、ものすごく価値があることなんですよ。

ものすごくレベルの高いことは要らなくて、単純に、知らない人に教えてあげる。

この視点は非常に有用なので覚えておいてください。

まとめ

今回は、「カラーバス効果」について語りました。

日常的にネタを探す思考になってください。

PCの前に座ってからネタを考えるようでは遅いです。

そしてネタを考えるときは、

  1. 完璧なアイデアを求めないこと
  2. 「自分の常識は相手の常識とは限らない」と知ること

の2つも意識してみてください。

今回は以上です。

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

はじめまして、物書きの海星です。

ちょろっと自己紹介します。

新卒で事務員になりましたが、仕事から逃げたくて、2年半で退職しました。

趣味でブログを書いていた経験を活かしてフルリモートのWebライターや編集者を経験したりしました。

自分のビジネスも始めて、趣味の音楽で月に20万円を稼ぐことができました。実働は20時間とかそこらです。

「自分は何でもできるんや!俺TUEEE」と調子に乗ってシステムエンジニアに転職した矢先、ブラックすぎて適応障害になりました。社会復帰に1年以上かかるという。

ただ、その後もなんとか復帰して、ライター、編集者、ディレクター、マーケターなどの仕事をこなしました。

結果、今は色々なスキルを獲得して、1つの組織に依存することはありません。会社をやめたいときにやめて、フリーになって、どこかに入りたくなったら入る。

職業においてかなり自由な生活を送っています。

こう言うと、すごいと言われますけど、嫌なことから逃げ続けた結果だと思っていますw

勉強さえすれば、誰でも実績は作ることができるので、その実績をもとに転職するなり起業するなりしたほうが、人生が思いもよらない方向に転がると思ってます。

1つの組織にいる努力も素晴らしいですが、僕はそれとは真逆の人生を送っています。

このブログを色々みてもらって、ぜひ刺激にしてもらえたら嬉しいです。

もっと詳しいプロフィールは下記より。

>>> 海星のどん底紀行。適応障害から今に至るまで

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次