こんにちは、海星です!
今日は「医者に言われた一言が、ものすごく学びになった」──そんな話をします。
いきなりですが、僕は軽い喘息を患っていて、 吸入薬を処方されていたんですが……実は、もう10年くらい、サボっていたんですよね。
そしたら、久しぶりに行った呼吸器科で先生にこう言われました。
「普通の人より約1L分、空気が取り込めてません。7割くらいしか肺活量ないですよ」
「あんまり状態は良くないから、もしなにかあったときに、大ピンチになっちゃうよ!」
こんなこと言われたら、ハッとしませんか?
……って言いたいところなんですが、
正直、僕はあまり響かなかったんです。
もともと体調は良くない自覚があったし、
「まあそんなもんか」と思ってしまった。
でも、そのあとに言われた一言が、思いがけず、ぐさっと刺さってきて。
「海星さんに大事なのは、継続することです。
自分で自分の状態を判断しないこと。とにかく続けてください。」
この言葉に、ようやくハッとしました。
「そうだ、いよいよ続けなきゃダメなんだな」と。
これまで何度も見送ってきたけど、もうここで踏み出さなきゃ…と。
(ちなみに、情報発信でもこういう“心の底から出た言葉”って、一番刺さるんですよね。)
だから、吸入薬も、ようやく続けてみるか〜
となったわけです。
と同時に、ふと思いました。
「これって、今の人生全般に言えることだよな」
筋トレ、恋愛、ビジネス──何にしても「継続」が大事って、よく言われますよね。
自己啓発本やインフルエンサーの発信を通して、
みなさんも散々聞いてきたんじゃないでしょうか。
僕も、耳に胼胝ができるほど見聞きしてきました。
でも、今このタイミングで、面と向かって言われたことで、はじめて腑に落ちたんです。
「もう後がないぞ、やらなあかんで」って感じで。
最近は、「今このタイミングで起きた出来事」に意味を持たせるようにしています。
良いことも、悪いことも、
それが今の自分に必要だからこそ起きている──そんなふうに捉えるようにしています。
実際、これまでの出来事を振り返ると、
「あの時の出来事は、このための伏線だったのかもな」と思えることが増えてきました。
たとえば最近、転職を機に、まったく知らない土地に引っ越しました。
最初は不安だらけでした。土地勘もないし、正直、あまり住みたい場所でもなかった。
でも、その近くに、理想的な住環境が奇跡的に見つかって。
(街もきれいだし、買い物も便利、ジムもある。本当に最高です。)
今は、とても充実した毎日を送れています。
そして今思えば──
体調を崩して抑うつになったことも、傷病手当金で食いつないだ日々も、
そこから得た転職先も、そしてこの転居も、全部つながっていた。
「理想の環境に移るために、必要なステップだったんだな」と思えるようになったんです。
だから今は、この理想の環境が、今度は「何に必要とされているのか?」
そんなふうに考えると、ワクワクしてきます。
僕は、このブログもそうですが、
「情報発信」という分野で戦おうと決めています。
適切な価値を、適切に届ける仕事です。
いまの暮らしや心の余裕が、
きっとこの仕事にも良いかたちで反映されていく。
そんな予感がしています。
自分のようなタイプでも、この業界で役に立てるんじゃないかと思っています。
だからきっと今回の「継続することが大事ですよ」という一言も、
いま自分が向き合っているビジネスにとって、
大切なキーワードのひとつなんだと思います。
それが、またどこかのタイミングで「点と点がつながる瞬間」に変わってくれるはず。
そしてこれからは、
そんな“つながる瞬間”を、もっと楽しんでいけたらいいなと思っています。
自分が気づいて、「あ、これは大事かも」と思ったその直感。
それを、丁寧にすくい上げて、大切にしていきたいですね。
読んでくださって、ありがとうございました。
ではまた。
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