悩む人個人ブログをやってるけど、Twitterで集客したい。どうやったらフォロワーを増やせるか教えて！
こんな疑問にお答えします。
こんにちは、海星です。
今回は、個人ブロガー向けに、X(旧:Twitter)で集客する方法について解説します。
本記事の内容
- Twitterで集客するための基礎知識
- Twitterからアクセスを増やす7つの手順
- 無料で使えるツール3選
この記事で得られること
- Twitter集客の概観がつかめる
- アカウントを伸ばす方法がわかる
- ブログへの流入を増やせる
それでは解説していきますね。
Twitterで集客するための基礎知識
まずは、個人がTwitterで集客するための基礎知識を学んでいきましょう。
- 4つの数値を伸ばす
- フォローされる流れを理解する
4つの数値を伸ばす
Twitterのフォロワー数を伸ばすには、下記の4つの数値を上げていけばOKです。
- ツイート数
- インプレッション数（＝ツイートがユーザーに表示される回数）
- プロフィールのクリック数
- フォロワー数
これらの数値は、Twitterアナリティクスで簡単に調べることができますので、先に調べてみてください。
フォローされる流れを理解する
次に、なぜアカウントがフォローされるのか理解します。
フォローされるまでの流れ①
- あなたのツイートが流れてくる
- ツイートに魅力を感じる（ツイート内容、肩書、アイコンを見る）
- プロフィールページに移動する
- プロフィールページに魅力を感じる（フォロワー数、プロフィール文、タイムラインを見る）
- あなたをフォローする
フォローされるまでの流れ②
- あなたのフォロー・いいね・RT・リプライに反応する
- ユーザーがプロフィールページに移動する
- プロフィールページに魅力を感じる（フォロワー数、プロフィール文、タイムラインなど）
- あなたをフォローする
フォローされるには、とにかくプロフィールページに移動してもらう必要があります。
このことを踏まえて、やるべきことは下記の4つです。
- 一定数のツイートをする
- メリットのあるツイートをする
- 魅力的なプロフィールを作る
- フォローされていないユーザーに接触する
逆にフォロワーが増えないときは、この4つのどこかに問題があります。
- ツイートが少ない
- ツイート内容にメリットがない
- プロフィールに魅力がない
- ユーザーへの接触が不十分
上記に改善ポイントがないか、確認してみてくださいね。
Twitterからアクセスを増やす7つの手順
Twitterからアクセスを増やす7つの手順を解説します。
アカウントのコンセプトを作る
まずは、アカウントのコンセプトを作ります。
アカウントのコンセプト
- Twitterでフォロワーを増やして、最終的にどうしたいのか？
- 「誰に」「どんな情報を」届けたいのか？
- 他のアカウントとはどんな「差」があるか？
これらの3つに答えられるようにしましょう。
コンセプトの具体例
- Twitterでフォロワーを増やして、最終的にどうしたいのか？
- Twitterからブログにアクセスを集めて、自身が運営するギター教室の体験を行ってもらう
- 「誰に」「どんな価値を」届けたいのか？
- 「ギターに興味がある人」に、「ギターの面白さとかっこよさ」や「役立つテクニック」を発信する
- 他のアカウントとはどんな「差」があるか？
- 弾き方だけでなく、耳コピやアレンジの方法を教えられる
- 自分自身が弾いてみた系のYouTuber
- レッスン生のビフォーアフターが見れる
最低でもこのくらいは決めてから発信すべきですね。
「誰に」の部分は、深ければ深いほど良いです。さらにいえば間口も広いほうがいいですね。最初は深く狭くを目指して、徐々にユーザーの幅を広げていくといいでしょう。
「差」は、お客さんやライバルアカウントが、あなたの発信にどれだけ違いを感じるかですね。
例えば、「1週間でライブに出るギターテクニックを身につける」であれば、大きな差を感じます。差を満たすのが一般的に困難であればあるほど、アカウントの価値は高まります。
差を意識してコンセプトを考えてみてくださいね。
海星「誰に」「どんな価値」が難しければ、「あなたが活躍できる場所はどこなんですか？」という質問に答えられるようになりましょう。
数値目標を設定する
次に、具体的な数値目標を設定します。
決めるべき数値目標
- 目標フォロワー数
- 達成するまでの期間
- 1日のフォロワー獲得数
- 1日のツイート数
この数値目標によって、あなたの行動量が決まります。
まずは、1日5ツイートほどを目標にしてみましょう。
ベンチマークを設定する
Twitterを伸ばすには、アカウントをベンチマークすることが大切です。
「ベンチマークする」とは、「優れたアカウントを分析して参考にする」という意味です。
アカウントをベンチマークするには、下記のポイントを意識しましょう。
ベンチマークするアカウント
- 同じジャンルやテーマで発信している
- フォロワー数が自分の一歩先を行くアカウント
- 自分の発信スタイルと乖離していない
参考にするのはいいですが、ツイート内容のコピペは絶対にNGです。
「キーワード」と「文章の型」を真似るということを意識してください。
プロフィールを作成する
プロフィールでは、下記の6つを設定します。
- 名前@肩書き
- プロフィール画像
- ヘッダー画像
- プロフィール文
- 誘導したいリンク
- 固定ツイート
ひと目見ただけで、このアカウントをフォローすべき理由がわかるようにします。
アカウントコンセプトをもとに考える＋ベンチマークするアカウントを参考にしましょう。
プロフィール文に関しては、「誰に、どんな情報を発信するアカウントか？」は明記しましょう。
メリットのあるツイートを作る
メリットのあるツイートを作っていきましょう。
具体的には、下記のように分類できます。
メリットのあるツイートの分類
- 有益・・・学び、気付き、役立つ知識など
- 共感・・・みんなが思っていること、あるいは薄々感じていることを言う
- 啓発・・・気持ちが前向きになるポジティブな話、言葉、名言など
- 実績・・・スゴイ！と思われること、成功体験
- 自己開示・・・人間味や親しみを感じるストーリー
- オファー・・・ブログへの誘導、公式LINEへの誘導、自分の商品紹介（noteなど）
これらのツイートをつくていけばOKです。下記のポイントを意識するとなお良いです。
ツイートを作るときのポイント
- 上記ツイートのバランスを意識する（オファーばかりは絶対NG）
- 1メッセージを意識して、わかりやすく書く（どうなってほしいか？）
- 自分だけが伝えられることを書く（経験や感想）
逆にメリットがないのは、どうでもいいツイート（「つかれた〜」など）、ネガティブな発言、わかりにくい文章などですね。
とくに有益なツイートをメインにして、読者にメリットを感じてもらいましょう。
フォロー・いいね・RT・リプライする
積極的に自分からアクションを起こして、他のアカウントに絡んでいきます。
フォロワー数が1,000人未満だと、ただツイートをしているだけではインプレッション数は稼げません。
自分に興味を持ってくれそうなアカウントを見つけましょう。
ちなみにリプライするときには、フォローもセットで行わないとフォローが返ってきにくいので注意です。
Twitterの無料ツール
さいごに、Twitterの無料ツールを紹介します。
SocialDog
SocialDogは、Twitter運用の効率化〜アカウント分析までオールインワンにこなすツールです。
SocialDogの特徴
- フォロワーの増減数がわかる
- 非アクティブアカウントのフォローを解除できる
- ツイートの予約投稿ができる
Twitterアナリティクス
Twitterアナリティクスは、無料で使えるTwitter公式の分析ツールです。
Twitterアナリティクスの特徴
- 下記の数値がわかる
- ツイート数
- インプレッション数
- プロフィールのクリック数
- フォロワー数
- 最もインプレッションを得たツイートがわかる
応用：1日に必要なツイート数を試算する
ある程度、データが溜まったら、1日に必要なツイート数を試算してみましょう。
まず前提として、理想的なプロフィールクリック数・フォロー数を紹介します。
- プロフィールのクリック数は、インプレッション数の1%が理想
例）当日のインプレッションが1,000だとしたら、10人がプロフィールページに移動してくれるということです。
- フォロー数は、プロフィールクリック数の10〜20%が理想
例）10人がプロフィールページに移動してくれたら、1〜2人がフォローしてくれるということです。
1日のインプレッションが1,000なら、1日につき1〜2人がフォローされるだろう、という試算です。
もちろん、下記のことが大切です。
- ツイート内容を充実させて、プロフィールのクリック率は1%を目指す
- プロフィール内容を充実させて、フォロー率は10%〜20%を目指す
まずは、1日の目情インプレッション数を目指すために、1日のツイート数を調整していきましょう。
実際はこちらからのアクション（フォロー・いいね・RT・リプライ）でインプレッション数・フォロワー増加数は変わってきます。
まとめ｜フォロワーにとって価値の高いアカウントを育てよう
今回は、Twitterのフォロワーを伸ばす方法について解説しました。
とくに意識していただきたいのは、他のアカウントとの「差」です。
同じジャンルで発信している人はおそらく多いので、そこに埋もれずにどれだけ魅力的な差が作れるかがポイントです。
フォロワーにとって価値のあるアカウントを作り、フォロワー数を伸ばしましょう。
今回は以上です。