こんにちは、海星です。
最近、善悪について考えてます。
ビジネスとか情報発信をしていると、正義を自分なりに定義することもあるんすよね。これ発信していいのかな、自分が発信していいのかな、やり方が他と比較したときに常識から外れてるなとか。
で、思ったのは、たいていのことは、現時点で善悪を判断しても意味ないなということです。
短期的に見たら悪なことでも、長期的に見たら善じゃね?ってこともあるからです。
例えば、起業したい人が、友達と一切会わなくなったとします。起業するには時間が必要ですから、友達としょっちゅう飲み会を開くことはできません。
短期的に見れば、悪。友達と会いたいのに、我慢しなくてはならない。そして友達からも、「あいつ付き合い悪いな」となり、縁を切られるかもしれない。これも悪です。
ここで、「あーやっぱ友達と会わないって悪だよなー」と考えてしまうのは、違うなと思います。
長期で見たら、起業がうまくいってハッピーかもしれない。ある程度のお金が入って、事業が大きくなって社会貢献できるようになって、結果周りに仲間が増えるかもしれない。お金が増えれば、良い家にも住めるし、良い車も買える。そういう未来もあるかもしれません。長期的に見たら、善です。
実際にこういう人を何人も見てきました。
僕の知り合いで、ダイエット系の教材を売っている人がいます。
こういう情報系の商品のイメージって、ぼったくりだとか、中身がスカスカの詐欺商材だって言われるじゃないですか。この価値観はかなり古いと思いますけど、まあ何も知らない人はそう感じますよね。
だから、普通の感覚の人なら、情報商材を売ることは短期的に悪なわけです。他人から詐欺商材と叩かれる可能性がある。自分としてもなにか悪いことをしている気がすると思う。
でも、そのダイエット教材の人はいま、めっちゃ人生うまく回っています。ここでは情報販売屋になることを勧めるわけじゃないけど、
Twitterのフォロワーは3万人を超えて、生徒もどんどん痩せるから毎日感謝されて、周りには同じダイエッターやインフルエンサーなどの仲間ができたり、お金も安定して入ってくる。時間も増えた。その増えたお金と時間でさらに人に価値を与える存在になっていく。
こういうのを見ると、最初は「悪」に見えたかもしれないけど、長期的に見たら善だと思うんですよね。自分も人生も良くなっているし、周りの人にも喜んでもらえている。少なくとも相手に価値提供できている時点でビジネス的には善です。
それでも「悪いものは悪い!情報を売るなんて!」って決めつけたい人もいるとは思います(だったらベネッセとかの学習教材はどうなのと思いますけどね笑)。
でもね、インフルエンサー、YouTuber、起業家、タレント、スポーツ選手など、あなたが尊敬している人も、最初から善だったとは限りません。むしろ悪から始めてることも多いと思います。悪だと批判されながら。
短期的に悪なことを、悪だって言いたい気持ちはすごくわかるんですよね。だって見かけ上は悪いんだもの。
でも、長期でみたときに、最初は悪かったけど回り回って善を大量生産しているなら、それでいいんじゃないの。と最近は思います。
短期で考えたときと、長期で考えたときでは、善悪の判断は異なるということだけ覚えておいてほしいです。
短期的に悪に見えたとしても、自信を持って、ビジネスなり勉強なり恋愛なりやってきましょう。進撃の巨人で言うところの、「地獄の先の何か」を見て。
今日は以上です。
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