最近仕事や作業で座りすぎなんだよな…。健康に悪いだろうし、腰痛も気になるし、解消できる方法があれば知りたい!
こんな疑問にお答えします。
こんにちは、海星です。
今回は、座り過ぎを解消する神グッズを紹介します。
だいたい、1日に3時間以上座っていると座りすぎとみなされるみたいです。余裕で超えてしまっているので恐ろしい…
ちょっとでも座る時間を減らしていきましょう。
1日に6時間以上座ると、健康にめちゃくちゃ悪い
Sitting is Killing Youというインフォグラフィックによると、座りすぎによる健康問題はかなり物騒です。
- 1日に6時間座っていると、1日3時間以下しか座らない人に比べて15年以内の死亡リスクが40%増大する
- 座りっぱなしの生活スタイルだと肥満になる
- 心臓病になる確率が2倍
- 善玉コレステロールの数値が下がる
毎日座りっぱなしでブログを書いている僕みたいな人間からしたら、切っても切れない話題です。
僕のようなブロガーだけじゃなくて、事務、PG、デザイナーなど、座り仕事の人はこれを機に考え直したほうがいいかもです。
というわけで、座る時間を1秒でも減らそうということで買い漁ったグッズを紹介します。
おもに自宅で作業する方におすすめですが、職場でも使えそうなものも入れています。
座りすぎ解消グッズ3選
座りすぎ解消グッズを紹介します。
手動スタンディングデスク
まずはスタンディングデスクです。
これは本当に神アイテムで、「なぜ自分は座って作業していたのか」と自問したくなるくらい快適。
腰痛持ちなんですけど、立っている間は腰痛のヨの字も感じられません。腰が痛くない作業ってこんなに捗るのか….と感動しました。
しかも、立ちながら作業すると集中力も上げてくれるみたいなんですよね。
座りたくなったらレバーですぐに下まで下げられるので、気軽に立ったり座ったりを繰り返せます。立ちっぱなしで同じ姿勢を取り続けるのは、それはそれでよくないので。
できればステッパーを踏みながらやると、作業しつつ運動不足も解消できるので最強です。
ちなみに、ここで紹介しているスタンディングデスクは、僕が買ったときは1万ちょっとでした。価格が高騰しているっぽいので、他のスタンディングデスクも検討してみてください。
電動のスタンディングデスクもありますけど、高すぎるのでそこまで見合わないかな….個人的にあまり必要はないと思います。
スタンディングデスクマット or スリッパ
スタンディングデスクを導入するなら、足が疲れるのでマットがあったほうがいいです。
僕もカーペットみたいなもので代用していましたが、やっぱり底付き感が否めないので、専用のものがいいですね。
例外として、僕はスリッパで家の中を移動するので、100円均一のサンダルに落ち着きました。底が厚いサンダルやスリッパも、足が疲れないのでおすすめ。
たぶんマットのほうが快適ですが、移動時に脱がなくてはならないのが煩わしかったので。笑
Xiaomi Smart Band 7
「Xiaomi Smart Band 7」というコスパ最強のスマートウォッチですね。
時計になるだけじゃなくて、座りすぎてるとバイブが鳴って注意してくれます。注意されないと2時間、3時間と座り続けてしまいますからね。
かつ、1日にどれくらい立ち上がったというアクティビティも記録してくれます。
この日は7:00から作業を始めていますが、バイブが鳴る度にスタンディングできているので、そこそこの記録ですね。
どれくらいの時間立ち上がっていたかも記録してくれると嬉しいのですが、まあ仕方ないですね。
その変わり、歩数計、ストレス測定、睡眠時間、心拍数など、一通りの健康状態のモニタリングは可能です。この価格で手に入るのはヤバいのでぜひ。
座りながら健康を改善するエクササイズアイテム
スタンディングデスクの導入が難しいという方は、机の下に「フィットネスバイク」を置くのもありです(R)。
一応、これが有効なのか?を調べた研究(メタ分析)もあるのでざっくり紹介しておきます。
スタンディングデスク、フィットネスバイクデスク、トレッドミルデスクの3種類でそれぞれどんなメリットがあるかみたいな話ですね。
これらは、「アクティブなワークステーション」と言われていて、いろんな研究で座り過ぎの諸問題を改善できるかもと言われてます(1,2,3)。
それで、今回の研究によるとフィットネスバイク(サイクリングワークステーション)は結構有効とのこと。
- スタンディングデスクと比較して、心拍数の上昇、歩行血圧の低下、および平日のエネルギー消費の増加をもたらす
- スダンティングデスクやトレッドミルデスクと比較して、単純な処理タスクの速度が向上する
- スタンディングデスクと比較して、覚醒を高め、退屈を減らす
- フィットネスバイクデスクは処理タスクを向上させる
- まとめると、単純な立ち仕事より短期的な生理学的変化が大きく、健康につながる可能性がある
という結果でした。
日常的にやるとどうなの?というところまでは調べられていないのですが、短期的には運動しながら仕事は健康につながるということですね。
用途としては、
- スタンディングデスクが導入できない
- 普段はスタンディングデスクだけど、疲れたら座りたい。そのときにも運動したい
といったケースで試す価値はありそうですね。
夜ヨガは腰痛持ちの強い味方
これらと合わせて、腰痛持ちの方は夜ヨガなどもやっておくと良いです。
10分〜20分くらいでストレッチできるのですが、腰痛の痛みを抱えながら寝ることもないですし、翌朝の腰痛もだいぶ和らぎました。ゆえに寝付きもよくなります。
ほんの10分だけでいいので、習慣にすると生活の質が変わりますよ。
まとめ
座りすぎ問題は腰痛に発展するだけじゃなくて、重大な健康被害をもたらします。
もしかしたらタバコより害があるんじゃないかとも言われています。せっかく非喫煙者なのに座りすぎて寿命が縮まるのは避けたいです。
そう考えると、義務教育時代に何時間もすわりっぱなしだったのは考え直してほしいなあと思うところ。
身体は資本です。1日30分からでもいいので、立つ時間を減らしていきましょう。